20分で湿度はどうなる?テクノロジーとデザインを融合した気化式加湿器を使ってみました。
ライシンから全方位360°均一にうるおいを与える加湿器がデビューするという情報を聞きつけ、早速試してみました。
実際に20分使ってみてどうなったか、操作方法やメンテナンス方法はわかりやすいかをレビューします。
電化製品
2024.1.12
ライター : koma
ライシンから全方位360°均一にうるおいを与える加湿器がデビューするという情報を聞きつけ、早速試してみました。
実際に20分使ってみてどうなったか、操作方法やメンテナンス方法はわかりやすいかをレビューします。
電化製品
2024.1.12
ライター : koma
気化式の加湿器ってどういう風に良いのでしょう。ざっくり説明するとこんなかんじです。
水を含んだフィルターに風を通して加湿する仕組みなので、消費電力が少なく省エネルギーで使えます。
強力加湿でプレハブ洋室33畳/木造和室20畳に対応。風量は5段階調節可能です。
気化式の水粒子は、スチーム式・超音波式に比べてなんと10000分の1。
約0.0004μm以下の超微粒子で加湿します。
見えないミストは、まるで森の中にいるかのように、目やのど、肌を潤します。
目で見える白いミストが発生しないので、家具や床が濡れたり、白くなったりすることがありません。
上部は丸いドーム型となっており、上から水を注ぐだけで滑り台のように水が流れて給水できる加湿器です。 ドーム部分はLEDで表示されており、未来的なデザインです。
給水された水は除菌効果の高いUV-Cライトで最大99.9%除菌するため、常にキレイな空気で衛生的に加湿を行います。
本体に空いた360°の多数の通気口から空気を取り込み、加湿。
圧縮してらせん状に高速放出されます。ムラなく素早く加湿できます。
ウォーターポンプの力で、シャワーのように上部から加水します。フィルター上部が常に潤っており、効率よく加湿がすることができます。
加湿器は加湿方法によって電気代や衛生面など一長一短。
あらかじめどこで使うか、どう使いたいかを考えてから選ばないと失敗しがちでした。
しかし気化式加湿器においては全てにおいて優秀でデメリットが少なく、間違いのない選択といえます。
とりあえず加湿したいというシンプルな理由で選んでいただいて大丈夫です。
まず電源コードをつなぎ、電源ON。
おお!ここがLEDになっているんですね。ちょっと未来的なデザイン。
注水ボタンを押して、水を入れていきます。使い始めは2L以上の注水をしてください。
ちなみに、注水ボタンを押さなくても注水はできますが、水が周りに飛び散るのでおすすめしません。
タンク内の水量により、LEDの色表示が変化します。 水量MAXが近づくと点滅する+アラーム音が鳴り教えてくれるので安心ですね。
エアコンと加湿器の位置関係はこのような状況で、室温25.2℃、湿度40.6%からはじめました。
2023年12月中旬/屋外温度11度
鉄骨/約12畳/体積約52立方メートル
(4.5m×4.5m×高さ2.6m=52.65)
エアコン有/室温25.2℃/湿度40.6%
室温25.2℃、湿度40.6%から開始。
14分経過で湿度50%突破。 15分経過で開始時より湿度10%上昇。
20分経過で湿度は53%になりました。
商品ページのデータには10分で湿度30%から50%と表記があるので、「え?」と思いますよね。
ですが、環境条件が違いました。商品ページのデータは体積が10立方メートルでの実験結果でした。
今回はその5倍の広さ、一般家庭の約12畳の部屋の体積(約52立方メートル)で行いました。
この広さなら、14分で湿度50%まで潤うのは良い結果かと思います。
この加湿器は、40/45/50%の3段階で設定するオートモード、スリープモード、5段階の風量調節をするモードがあります。 それぞれの風量と動作音はどうなっているのか、加湿器から1mの距離で測定してまとめました。
・湿度40/45%オートモード、スリープモード、風量1~2はほぼ無音ですし、手をかざしてみてもそよ風というかんじです。
・風量3は風が出ているのが分かります。
・湿度50%、風量4~5は結構強い風と音を感じます。部屋でテレビや音楽を聴いていても、動作音が分かるレベルだと思います。
お手入れ方法について、実際の工程をスタッフに行ってもらい感想を聞きました。
本体のオレンジ色のシリコンタグを引っ張りカバーを開き、中身を取り出し、フィルターをはずします。
フロントパネル、フィルターフレーム、タンクは水洗いして乾かします。
フィルターは手洗いします。洗濯機洗いもOKです。この時、水の温度が30℃を超えないようにしてください。
脱水の後、よく乾かします。
乾いたフィルターを元の位置に取り付け、本体に戻します。
フィルターをセットする際は、 フィルターフレームよりもフィルターが上になるようにセットしてください。水が漏れる可能性があります。
お手入れ自体はとても簡単でした。これなら2週間毎のお手入れも苦にならなそうです。 加湿器のお手入れ方法が簡単って、健康的な生活を続ける上で重要なので、これは嬉しいですね。
使用する水は、水道水をお使いください。
アロマウォーター、ミネラルウォーター、次亜塩素酸水などは使えません。
また、1日以上水を入れたまま放置しないでください。
例えば旅行に行く前、加湿器の中の水を捨て、フィルターを干してから出かけると安心です。
※使っていない時はUV-Cライト除菌と通風が停止し、菌が増殖する可能性があるため。
フィルターは洗って繰り返し使えます。交換目安は3か月です。
注水後はLED表面の水分を拭いた方が美しく保てます。 水分をそのまま放置して使うと水垢やカルキで白い模様が残ってしまいます。 キレイを保つにはちょっとした努力が必要ですね。
大体の大きさがわかっても、自室に置くとどんなイメージ?
あの場所に入りきるかな?など購入の際には不安は多いものです。
今回も加湿器を3DスキャンをしてARデータを作ってみました。
IPHONEで下記データを見てみると、ARとして自室に置いてイメージをつかむことができます。
興味のある方は、ぜひ試してみてください。
カメラが起動しますので、置きたい場所に向けて、レンズを動かしてみてください。
ドラッグで動かしたり、角度を変えたりできます。
※どうしても数センチの誤差は発生してしまいますので、イメージをつかむためにご利用ください。
ちょっと未来的なデザイン、見えない超微粒子ミスト。
テクノロジーとデザインが融合していてワクワクしました。
今までスチーム式や超音波式を使っていたら、ミストが白く出ていないのに湿温度計がどんどん上がっていくのが不思議に見えるかもしれません。
・加湿器を使うと床や家具が汚れて困っている
・結露を少なくしたい
・大きなタンク容量の加湿器を使いたい
・加湿器の衛生面にこだわりたい
・熱くならないものが欲しい
・電気代を安くしたい
・操作方法がシンプルなものがよい
・お手入れが簡単なものがよい
・乾燥肌、ドライアイ、喉のケアをしたい
そんな方にぴったりな気化式加湿器です。
加湿を更に極めたい方、いかがでしょうか。
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