リニューアルしたインクラインベンチをを身長の違うスタッフが試してみました。【ARデータあり】
筋トレの必需品であるトレーニングベンチ。今回はリニューアルして、ホームジム用(家庭用)では珍しい耐荷重500kg、耐荷重試験1250kgをクリアしました。
今回はこの高重量対応のインクラインベンチを身長の違うスタッフが試してみました。
トレーニング
2024.2.16
ライター : koma
筋トレの必需品であるトレーニングベンチ。今回はリニューアルして、ホームジム用(家庭用)では珍しい耐荷重500kg、耐荷重試験1250kgをクリアしました。
今回はこの高重量対応のインクラインベンチを身長の違うスタッフが試してみました。
トレーニング
2024.2.16
ライター : koma
以前から好評頂いていたライシンのインクラインベンチ。
フレックスベルやプロバーベルを使う筋トレガチ勢が多い弊社ユーザーからは、もっと耐荷重の高いベンチが欲しいとの要望があり、スタッフは水面下で動いていたのです。
まずは、今回のリニューアルでトレーニングベンチのどこがバージョンアップしたのか見てみましょう。
耐荷重500kgと表記するには、
500kg(使用可能耐荷重)×2.5(使用安全率)=1250kg(検査負荷重量)を3分間加え、破損変形等の異常の有無のテストをクリアする必要がありました。
ライシンは何回も挑戦し、ついに合格することができました。
グラつきを抑えるための、剛性の高いフレームにしました。 フレーム厚と長さアップでより頑丈になりました。
脚が追加され接地面が増えたので安定感アップ。シートに角度を付けても、転倒しない/ぐらつかないバランスを追求しました。
丁度良いトレーニング姿勢がとれる角度を厳選。背面シートと座面シートが連動し、動きます。背面シートは最大50度まで角度がつけられます。
スプリングノブを引っ張り上下させることで簡単に角度が調節できます。 ねじを締めたり、バーを穴に入れたりする必要はありません。これによりトレーニングがスムーズに行えます。
ロングシートなので、背の高い方でも頭をしっかりサポートします。
シート幅は肩の可動域を邪魔しない27cmです。性別を問わず、寝た状態でトレーニングしてもぐらついたり不安にならないベストな幅です。
簡易工具が同梱されていますので、自宅に工具がなくてもすぐに組み立てられるので大丈夫です。女性1人で組み立てて約15分程度です。
大きく分かれた「フレーム」、「脚部」、「シート部」を取り付けるだけの簡単組み立てです。
幅のあるフレームと厚くしっかりとしたシート。
ゴム足の面で床と接触するので安定感があります。
座っているときは全く気になりませんが、フラットにするとシート間は約5cm離れています。
スプリングノブを引っ張り上下させることで簡単に角度が調節できます。
フラット状態で座り、ダンベルカールをしてみました。 シート高も低すぎず高すぎず、丁度よいと思いました。
フラット状態で寝てダンベルプレスをしてみました。
まったくがたつきがありません。
重い重量でぐらっとすると、感覚的にヒヤッとすることありますよね。
これなら重い重量を持ってもぶれずにトレーニングできそうです。
丈夫さ、耐荷重を重視したため、高重量をの負荷で破損しやすい折りたたみ機能は省きました。
また、角度調節もよく使われる6つの角度のみに絞りました。
160cm、170cm、180cm台のスタッフが使用した時の、シートと体の大きさをまとめました。
160cm台でも肩の可動域を邪魔せず動けますし、インクライン時でも踏ん張れる高さです。背もたれは余裕があります。
170cm台はすべてにおいてジャストサイズ。
180cm台になると若干頭の上部は出ますが、シートには乗っているのでしっかりとサポートできています。ベンチが小さく感じることはありません。
ただ、155cm以下の方ですと、シート高が高すぎて踏ん張りがきかない可能性があります。 逆に195cm以上の方ですと、頭部のサポートに物足りなさを感じるかもしれません。
一通り使ってみたところ、シートのクッション性も良く、がたつきも感じませんでした。
フラットにした時の座面と背面の隙間ってどうなんだろう?と思っていましたが、実際に寝てトレーニングしてみると全く気にはなりません。
ダンベルプレスもスムーズにできました。
インクライン時もフレームがしなることなくしっかりとトレーニングできました。
角度調節は下げるのはスムーズ。上げる時は動いてしまう時があるので、脚を押さえたり工夫が必要でした。
ノブを回さず、ギュッと引っ張ってずらすだけなので調節がラクだし、段階数の数字が見えてやりやすかったです。
iレッグは余計なものに邪魔されずに、踏ん張りやすくて使いやすいです。
これから道具を揃えたいと思っているトレーニング初心者にも、既に鍛えているトレーニング中~上級者にも対応できるベンチだと感じました。
クッションは硬めでトレーニングに丁度良いと感じました。踏ん張りやすい硬さです。
頭までしっかりカバーしてくれるので安定感があって良いです。
180cm~190cm前半まで大丈夫そう。それ以上だと頭は出てしまうかも。
ぐらつきはないので安心して高重量を持てます。
座面に角度がついて腰にフィットするため、腕だけに集中できるのがとても良いです。
インクライン・ベンチプレスで高重量を挙げるとき、座面がフラットだとお尻が滑って怖い思いをしたことがあります。
そうなると両足で踏ん張らないといけません。
このベンチは、そういった余計なところに力を入れる必要がないのでトレーニングに集中できますね。
使った人
283
(男性・30代)
学生時代の部活:
水泳部
趣味・好きなもの:
料理、キャンプ
大体の大きさがわかっても、自室に置くとどんなイメージ?
あの場所に入りきるかな?など購入の際には不安は多いものです。
今回もインクラインベンチを3DスキャンをしてARデータを作ってみました。
IPHONEで下記データを見てみると、ARとして自室に置いてイメージをつかむことができます。
興味のある方は、ぜひ試してみてください。
カメラが起動しますので、置きたい場所に向けて、レンズを動かしてみてください。
ドラッグで動かしたり、角度を変えたりできます。
※どうしても数センチの誤差は発生してしまいますので、イメージをつかむためにご利用ください。
使ってみて感じましたが、まったくぐらつきがなく安定感にびっくりしました。
高重量で行う時に、踏ん張りやすい・グラッとしないということはトレーニングだけに集中できるということ。
さすが耐荷重500kgなだけあります。
耐荷重が500kgということは・・・
耐荷重500kg-自分の体重(例70kg)=430kgの重量までトレーニングOKってことですよ。
いや、そんなに持てないけれども!
トレーニーには夢のあるベンチであることは間違いないでしょう。
今回リニューアルしたインクラインベンチは、このような方におすすめです。
・フレックスベル、プロバーベルなどで高重量トレーニングをしたい方
・身長の高めな方、体格の大きい方
・自宅トレーニングスペースが常設の方
また、これから筋トレを始めるというファーストトレーニングベンチとしても使いやすいと思います。
商品ページはこちら
使った人
hayato
(男性・20代)
学生時代の部活:
陸上部
趣味・好きなもの:
ゲーム、ドライブ