答えは・・・
答えは、そう・・・トランポリンです!
とはいえ、ガチのトランポリンは「我が家では大き過ぎるかも?」、「マンションだから音が気になるんじゃ?」という心配もあると思います。
それなら、もっと気軽にできるトランポリンを!ということで考えた結果、ライシン特注クッショントランポリンを作ることになりました。
(クッショントランポリンとは、ジャンプすることで気軽に運動ができるクッションのことです。)
他社製品やサンプルを取り寄せ、試行錯誤をして、先日ようやく完成!
さっそく試してみましょう。
開封の儀
大きさはこんなかんじ
箱がおしゃれ~。気分があがります。
箱には持ち手があって、運びやすいです。
ちょっと大きめな長方形です。
落ち着いたファブリックの質感、ファスナーの持ち手にライシンのロゴが!
落ち着いた色味で、小さいソファのようなイメージです。
では、通常のトランポリンと特注クッショントランポリンの大きさを比較してみましょう。
トランポリンはバネ式です。
トランポリンよりクッショントランポリンの方が断然コンパクトですね。
また、クッショントランポリンはシックなデザインでスポーツ用品ぽくない見た目でおしゃれです。
跳んでみる
トランポリン VS クッショントランポリン
▲この動画は音があります。
※スタッフは汚れ防止の為に靴下を着用していますが、通常は裸足でご使用ください。
やはり、跳ぶということに関しては、トランポリンのほうが少ない力で高く跳べます。さすが専用のものだけありますね。
クッショントランポリンは、トランポリンと比べると着地時に沈むかんじがあり、跳び上がる力が多少必要に感じました。これがエクササイズにもつながるのでしょうか。
音は、クッショントランポリンも多少の衝撃音はありますがトランポリンと比べると控えめです。
トランポリンが70db台にいくのに対し、クッショントランポリンは50db台ととても静かでした。
普通のトランポリンとクッショントランポリンの比較
クッショントランポリンは、反発力はほどほどに、インテリアとして部屋の雰囲気に合い、出しっぱなしでもおしゃれに、クッションやオットマンとして使いたい方、トランポリンを置くほどのスペースは取れないけれど運動はしたい方におすすめです。
ライシン特注のワイドサイズ!横幅70cm!
長辺を測りました。
一般的なクッショントランポリンと比べてみました。
45~50cmのものが多い中、ライシンのクッショントランポリンは70×50cmで2周り大きく目立ちますね。
プランナーズVoice
今回特注したクッショントランポリンは足元の不安や、跳び続けやすくするために試作を重ねました。
他社は一片が45cm~50cmのサイズが多かったのですが、実際に使ってみると小さくて跳んでいるとちょっとブレただけでも落ちてしまいそうに・・・。ですからライシンで特注するときはもっと大きくしたかったんです。
結果的には、両足を肩幅に開いて跳べるくらいの大きさにして、横幅が2周りほど大きい70cm×50cmで作ることができました。
安心して跳べる長方形
他社は正方形や円など、縦横比が同じ形ばかりですが、ライシンのクッショントランポリンは長方形です。
▲この動画は音があります。
※スタッフは汚れ防止の為に靴下を着用していますが、通常は裸足でご使用ください。
実際に跳んでみると感じますが、正方形だと足を閉じて跳ぶのが基本ですが、長方形だと足を肩幅に広げて跳べますね。
そして、ジャンプ中に少しくらいブレても落ちそうになりにくいと思いました。
これは一度経験すると、正方形の方は小さく感じてしまって戻れなくなりますね~!
プランナーズVoice
他社製品を試したところ、大人が使うと何と言うか・・・窮屈だったんです。
足を肩幅くらい広げて跳びたいのに、大きさが足りない!
そして、足を閉じて跳んでいる時、身体の軸がブレると着地の安全性に不安があって、跳ぶことに集中できない・・・。着地を気にせず、いかに跳び続けることに集中できるのか、いろいろと検討して長方形にしました。
より自然な体勢で跳んだり着地することができ、とても跳び続けやすくなりました。
中のクッション材はどうなってるの?
ライシンのクッション材は、60D高密度立体ファイバーを45D高密度スポンジでサンドイッチした形状です。
上下のスポンジはふわふわ、中のファイバーは弾力のある繊維がグニュグニュっと集まって固まっているかんじです。
このファイバーがライシンは大きな1層となっているのに対して、A社は3層に分かれています。
プランナーズVoice
この45D、60Dというのは密度のことを表しています。
この数字はスポンジ、立体ファイバーとも高級ベッドメーカーが、8~10年使用を目安で作る「高品質なベッドマットレス」に相当する密度なんですよ!
足腰の負担、床への衝撃軽減、運動量などのバランスを考えて、「跳びすぎないけれど気持ちよくエクササイズができる反発力」で設計しました。
跳びやすい!けど、跳べる高さはほどほど。
現時点でクッショントランポリンに使われているクッション材には、主に「コイルタイプ」と「ファイバータイプ」があります。
コイルタイプはバネ状の素材でできており、ファイバータイプは繊維状のスポンジのような素材でできています。
▲この動画は音があります。
※スタッフは汚れ防止の為に靴下を着用していますが、通常は裸足でご使用ください。
クッション材の違いで、跳べる高さが違いました!
コイルクッションが1番柔らかく、少しの力で高くまで跳ぶことができます。ただ、柔らかいので沈み込みも深く、跳び続けるには脚力とバランスが必要かも・・・。短時間向きに感じます。
ファイバークッションの2つは、同じ印象です。跳びやすいけれど、高さはそんなには出ません。あまりビョンビョン跳んでしまってご家庭で怪我しないようにということもあるのでしょうか。
着地時に沈み込むけれど、硬さと反発力のバランスが良いので連続跳びは問題なくできます。
コイルクッションと比べると、高さはさほど出ないので、跳び続けるには丁度良いエクササイズになりそう。
運動したくてやっているので、これは全然OKだと思います。
3つとも裏面には滑り止めがついていました。
滑り止め部分のアップ(ライシン)
使ってみた素直な感想
もっと跳びやすく、安全に!と特注したライシンのクッショントランポリン。
そしてメジャーなA社のクッショントランポリンと、クッション材がコイルのサンプル品。
この3つをスタッフに実際に試してもらいました。
跳び比べてみたら、全く違う使い心地でびっくり!
私は、少ない力で跳びやすく感じたのは茶色のもの。
逆にライシンのものは、他よりも跳び続けるのにパワーが必要に感じたので、トレーニングに向いていると思う。
白は、柔らかくて着時時に床にさわる感触があったので、足に負担が掛かりそう。
一度、70cmの大きさのライシンのクッショントランポリンで跳んだ後は、他の2つは小さく感じ、思いっきり跳ぶのが怖いと思った。
どれも落ち着いた色合いで良い。
トレーニング用品は片付けないと部屋の雰囲気を壊しがちだけど、これは出しっぱなしでも問題なさそう。
スツールとして使用するなら、ファイバーのライシンと茶色が適度な硬さがあってヘタレなさそうに感じた。
トランポリンエクササイズの動画を見ながら自分も跳ぶと想像すると・・・
白は、スプリングが入っているので跳ぶが、素材全体が柔らかく感じた。
茶は色や素材感も良く、しっかり跳べて安定感もあったが、跳び続けていると着地がブレて足元を見ないと落ちてしまいそうになった。
ライシンのものはしっかり跳べて硬さも程よく感じた。大きいかと思っていたが、部屋に置いてみると心配する程の圧迫感はなかった。
実際跳んでみると、ライシンの大きさが安心して跳び続けられた。
トランポリンエクササイズの動画を見ながらダイエットしたいので、幅が広くないと安心して続けられないかも。
オットマンとしても、高さ、硬さが丁度よいと思う。
持ち手が足に対して縦なので引っかかる心配もなく、ファスナーの向きも自分好みだったので、購入するとしたら(手前味噌で申し訳ないけれど)ライシンのものを選ぶと思う。
沈み込み過ぎなくて跳びやすいと感じたのはファイバータイプ
白は、コルクを踏むような感覚と音が気になった。柔らかくて着地時に沈み込むかんじなので、すぐ疲れてしまって続かなかった。
茶色は、1番跳ねるけれど着地の時にズレて端を踏んでしまうとグラつくので、怖く感じた。
ライシンのものは、初めに見た時は大きく感じたが、実際に自分が跳んでみると安定感があってこのサイズがベストだと思った。
長方形だから左右が広くて安定して跳び続けられた。布の風合いも好き。
一年中使えると思う。
子どもがまだ小さいので、この大きさだと安心して使える。子どもに一度跳んでもらったが、跳びすぎなくてちょうど良いと思った。
一度試してみたら他のが怖く感じた
素材と大きさで、こんなにも跳びやすさが違うのか・・・と実感。
大人の男性が跳んでみると、身体が大きいからか白と茶色は小さく、着地が不安定に感じた。形は長方形が安心して跳べた。足を広げて跳べたのはライシンのだけだった。
茶色は良く跳ぶけれど、不安定で何度も落ちそうになった。スツールとして座るには丁度よい硬さだし、見た目の質感も良い。
白は柔らかすぎて、着地時に床についてしまう。柔らかすぎて使いにくい。
ライシンのものは、自宅のソファと似た質感なのでオットマンとして使っても違和感がなくおしゃれ。座りやすい硬さなのも良い。
使った人
ハリー
(女性・30代)
学生時代の部活:
ダンス部
趣味・好きなもの:
ゲーム