【 ライシン 】スタッフレビュー BIGサイズのポップアップテント。試したらこんなに広かった !

袋から取り出すだけの簡単設営、大人5人で使えるテントをスタッフが試してみました。

袋から取り出すだけでポンっと設営が完了する、手軽さが魅力のポップアップテント。とても便利ですよね。
1~2人用のものはよく見かけますが、4~5人用のものって少ないんです。 家族全員が入れるポップアップテントが欲しい ! と要望があり企画開発を進めていましたが、先日ついに発売になりました。
この広々したかんじを伝えたい ! ということで、実際に中に人が入ってみるとどんなかんじなのか、スタッフ4人に使ってみてもらいました。

アウトドア

2023.08.3

ライター : koma


広い内部スペースなんだけど、伝わってる???

外観

こちらが先日発売になったポップアップテントの外観です。結構本格的に見えますよね。

4~5人で使えるくらい大きくて広いテントなんです。 内部はこんなかんじで、広いんですが・・・。

広い内部スペース

やっぱり中に比較できるようなモノや人が無いと、大きさのイメージって出来ないものです。 ということで、スタッフ~~~!集合!



4人で寝れるのか試してみた。

4人入ってみた 横並びでもラクラク

寝られましたね~
5人でも入れるのですが、余裕があり快適に過ごせるであろう4人で今回は撮影しました。大人4人で余裕があるって、なかなかすごくないですか?

平行に寝転んでも余裕 出入口に平行に寝転んでも余裕。

互い違いに寝転がってみました。
写真に写らなくなってしまうので座った状態ですが、テントの横幅は260cmあるので、成人男性でも足を伸ばして過ごせます



平行に寝転んでも余裕 奥行があるので、円状に座ってトランプやカードゲームだってできちゃうくらい広い。

縦方向も横方向も、4人で寝ても余裕がある広さが伝わりましたでしょうか。ポップアップテントでこの広さは感動です !





インフレーターマットは何枚入る?

テントで寝るときにはマットを敷きますよね。
幅が約70cm、縦が約183cmという大き目で使いやすいとご好評を頂いている、ライシンのワイドなサイズのインフレーターマット。これ、何枚入るんでしょう?縦方向と横方向に並べてみましょう。

出入口に向かって、縦方向に並べると?


縦方向 3枚入りました。この写真だと奥に前室があります。

縦方向 足元の余裕はこれくらい。まだまだ荷物が置けそう。

縦方向 前室ギリギリにまで敷いています。

縦方向 端はぴったり。

縦方向 もう片方の端もぴったり。

出入口に対して縦方向には、3つ敷いて余裕がある広さでした。
余裕のあるスペースは1か所、後ろの出入口に集中しています。 ライシンのインフレーターマットは、幅70cmあるワイドタイプです。連結もOKで1つの大きなマットとして使えるので、家族で使うならマット3枚でも4人寝れそうです。





出入口に向かって、横方向に並べると?

横方向 こちらでも3枚入りました。この写真だけ反対方向から撮っているので、手前が前室になります。

横方向 この写真だと奥に前室があります。まだスペースに余裕があります。

横方向 前室ギリギリから敷いて、端には少し余裕があります。

横方向 もう片方の端も少し余裕があります。

出入口に対して横方向も、3つ敷いて余裕がある広さでした。
この向きだと、前室から出入りしたいときには誰かを横切らないといけないですが、頭側も足側も出口側も少しずつスペースが空きました





中も外も広々だった

外から見てみましょう。

外観 奥行は、スタッフ(163cm)が手を広げたよりも大きい、たっぷりサイズ。

高さは控え目 安定性や、風雨に対しての丈夫さを重視したので、高さは控え目の130cmです。

内部の広さはどう?

天井に触れるくらいの高さ 内部は、スタッフ(158cm)が座った状態で手を上げると、天井に触れるくらいです。

大の字でも余裕 大の字でゴロンと寝ても余裕があります。



ブラックはカッコイイ。でも中は暗い。

ブラック外観 ブラックで統一するとカッコイイ雰囲気を演出できます。

ブラウン 同じ日の同じ場所で、同じ画角で撮影したブラウンです。下のブラックと比べてみてください。

ブラック暗い ブラウンに比べてブラックの中はこんなに暗いです。

ブラック暗い 前室方向から、出口に向けて撮影。メッシュウィンドウを閉めただけの状態です。真っ暗です。

晴れの日でこれなので・・・照明は必須です。ブラックの場合は、多めにLED照明器具を用意するとちょうどいいと思います。



複数人で使う時に「ココ」が便利

天井にはフックが3か所

天井フック ループにフックが付いた状態なので、照明やカラビナなどを引っ掛けることができます。

軽量の小さめサイズの照明なら問題ありませんが、バッテリーなどをガッツリ積んだ重い照明を吊るすと、重さによって天井が少し下がります。吊り下げは軽量のものをおすすめします。



メッシュウィンドウが見通しやすい

メッシュウィンドウ メッシュウィンドウは黒い細かい網ですが、透明度があり見通しやすいものを使用しています。

メッシュウィンドウ 閉めていても内部が見やすいので、お子様のお昼寝なども安心です。

開閉可能な合計4面の窓があるので、通気性が良い

通気性 通り抜け可能な出入口2か所、窓が2つ、対面方向にあるので風がよく通ります。

ポップアップタイプなのに前室がある

普通のテントにはよく見かける前室。でもポップアップテントに前室があるのって珍しいですよね。 前室は、グランドシートあり/なしどちらでも使用できます。

前室 前室があるとクーラーボックスなどの荷物が置けたりしますし、雨でも靴を入れておけるので濡れなくて便利なんです。

前室の出入り口部分を使って、庇(ひさし)が作れる

前室

別途ポールとロープを用意すれば、出入口のシートを庇として利用できます。
こういうのってキャンプ経験者っぽくて憧れます。



畳み方は慣れれば簡単

普通サイズのポップアップテントだと、八の字に潰して半分に折って収納バッグへ・・・というかんじだと思います。 このテントは大きいので、八の字に潰して半分に折って・・・を2回繰り返します。

折りたたむ

しっかりしたグラスファイバー素材のフレームなので、まぁ、簡単といえどもそれなりに力は必要です。
慣れるまでは、汗ばむかんじです。途中で手を離すと初めからやり直しなので、足で押さえながら、集中して一気に畳む作業をしてくださいね。



安心してください。付いてますよ。

畳み方付き 畳む手順書が収納バッグに縫い付けてあるんです!たまにしか使わないと忘れちゃうんですよねー。

底の赤いベルトが目印

折りたたむ時に、底の部分に沢山のベルトがあるのですが、一か所赤いベルトになっています。 これが目印で、押しつぶす時にここがいつも上になります。

赤いベルト
赤いベルト 押しつぶす1回目と2回目。赤いベルトはいつも上です。

番外編 テントを設営したらこんなかんじ ! 【ARデータ】

大体の大きさがわかっても、目の前にないからイメージ湧かない、届いてみたら大きすぎた・・・など購入の際には不安は多いものです。
最近やっていた3DスキャンからのARデータの使用ですが、好評につき、今回のテントでもデータ作成致しました。
IPHONEユーザーのみ利用可能です。下記データは、ARとしてカメラレンズを通してイメージをつかむことができます。 興味のある方は、ぜひ試してみてください。

PCでご覧の方は、IPHONEで下記QRコードをスキャンしてみてください。

カメラが起動しますので、置きたい場所に向けて、レンズを動かしてみてください。 ドラッグで動かしたり、向きを変えたりできますよ。

※どうしても数センチの誤差は発生してしまいますので、イメージをつかむためにご利用ください。

IPHONE、IPADのみ閲覧可能です。
AR-説明 ポップアップテント  ダウンロード ARで見てみる ポップアップテント iphoneは長押し


まとめ

使っていただけると分かりますが、この大きさ、広さでこの手軽さは感動すると思います。
設営や撤収が手軽にできると、お出かけのハードルがグッと低くなりますね。 初心者の方はもちろん、経験者の方も簡単に済ませたい日はきっとあるはず。
また、キャンプ道具は災害の時にも大活躍します。 パッと家族だけのパーソナルスペースを作れるので、もしもの時も安心です。

今回は、袋からパッと取り出しただけで簡単に設営ができるポップアップテントの「広さ」をメインにお伝えするレビューでした。
大人4人が余裕で横になれる、家族で使える大きさのポップアップテントです。
購入時の参考にして頂けたらうれしいです。

商品ページはこちら

ポップアップテント
即開きポップアップテント
LS-PP1-1-3
ワイドインフレーターマット
ワイドインフレーターマット(ポリ・撥水)
LS-IMATP
ワイドインフレーターマット(スエード)
LS-IMATS