コット単体・マットと組み合わせて使ってみた寝心地は?
キャンプ好きの方は持っている率が高いコット(アウトドアベッド)。先日ライシンからもデビューしました。 スタッフが、コットを使ってみて寝心地や組み立てた時の感想、他商品との組み合わせなどを試してみました。
アウトドア
2024.07.19
ライター : koma
キャンプ好きの方は持っている率が高いコット(アウトドアベッド)。先日ライシンからもデビューしました。 スタッフが、コットを使ってみて寝心地や組み立てた時の感想、他商品との組み合わせなどを試してみました。
アウトドア
2024.07.19
ライター : koma
まずはいつものように内容物を見てみましょう。
組み立てると大人が寝られる大きさなのに、収納した状態は随分とコンパクトですね。
取扱説明書の、図や動画で組み立て方法を確認しながらやりました。 とても簡単ですが、間違えやすい所を書いてみます。
固定する時はレバーを強く握ります。解除する時も、レバーを強く握ってからボタンを押して解除します。
もし、ロータイプで使うと決めている場合、「脚部分」は家で留守番していてもらいましょう。
12本の脚。重さを量ると500gありました。
コットは収納袋を含めて3.1kgの重量があります。脚部分を置いて行けば、500g減るので、合計2.6kgになります。移動手段によっては、少しでも軽く小さい方が良いですよね。
ハイとローで使ってみました。
19cmのローでは目線も低いので布団に寝ているかんじです。布がフィットします。
沈み過ぎて地面に着くことはありませんでした。デコボコや冷えなど感じずに使えそうです。
テント内で使う時は、天井を気にせず広々と使えるのが良いですね。
一方、40cmのハイで使ってみた所、 ローと比べてたった20cmしか変わらないのに、目線が全く違うことに驚きました。
自宅のベッドのような寝心地になりました。
そして起き上がる時、立ち上がりやすいのはハイタイプです。
腰に不安がある方はハイで使用したほうが良さそうです。
どちらとも、程よく体が沈み、クッション性があり包まれて眠れそうです。
外で撮影した時はとても気持ちが良く、寝てしまいそうでした。
通気性も良く、かつ水も弾いていました。
大柄な人でも足が飛び出る事もありませんでした。
体重に比例して沈み込みも多少深くなるのが分かります。グラグラ不安定になるようなこともなく、安全に使用できます。
ギシギシとうるさいコットは寝ていて気になると思います。 このコットはどうなのか、騒音計で測ってみました。
ギシギシというフレームの音よりも、着ている服やコットの布が擦れる音のほうが大きくかんじました。
コットに直接寝ると最大60dbくらい。マットを使うと音は更に小さくなり最大55dbくらいです。
これは静かな事務所での環境音くらいです。
動画のとおり、ずっとこの大きさの音がするのではなく、動いた時だけする音の最大値なので、寝ていたら気にならない人も多いと思います。
ライシンで扱っている商品と組み合わせるとこんなかんじです。
セットでも販売している厚さ8cmのインフレータブルマット。
体の沈み込みがマットのおかげで緩和されます。更に腰に優しくなるかんじ。
寝返りなど体の動きを受け止めてくれるので、より安定感があります。
こちらは更に気持ちいいです。質感がもっちりしているので、寝袋を使わない場合はこちらの肌触りがよく感じられると思います。
荷物の制限が無いなら、どちらかのマットがあるととても眠りやすいと思います。
枕があると首がラク。
空気の入れ具合で高さが変わるので、好みの高さを探してみてください。
寝袋が必要ない時期には是非使ってみてください。
家のベッドに寝ているかんじで快適です。
軽いのに暖かい。春夏でも朝晩は寒くなる山でのキャンプなどにぴったりです。
滑りが良いので、寝返りの際に、下に落ちないように気をつけて。
最小限の荷物だけにしたいならば省いてしまうかもしれないコット。
マットだけでも寝られますが、コットがあると自宅のベッドのような寝心地になって私は好きです。
組み立てと撤収も簡単で、収納袋も余裕があり入れやすかったです。
ライシンの2wayコットはこんな方におすすめです。
・ハイ&ローの2WAYで使いたい
・コンパクトに収納したい
・軽くて持ち運びしやすさ重視
・体格が良いので耐荷重重視
・ゆったりしたワイドサイズを使いたい
・ギシギシしない静音性重視
・災害時や家族の入院時の補助ベッドとしても使いたい
・何なら、普段から補助ベッドとして使いたい
通気性も良く、1年を通して使い勝手が良いです。コットをお探しでしたら、ぜひ候補にいかがでしょうか。
商品ページはこちら